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プラン作成時に気をつけること

2013-08-03

 

長期的な目線を持つこと①

 

 

家づくりの場合、長期的な目線を持つことが本当に大切です。

 

なぜなら、

一生住むかもしれない家を建てるわけだから。

そして、家は高額な買い物だから。

 

高額な買い物といえば車もそうですが、

一生のうちに何度かは買い替えるでしょう。

 

しかし、家はその何倍もするくらいの高額な買い物なので、

簡単に買い替えることができません。

 

 

 

家づくりを考えるご家族が最も多いのは30代のご家族。

 

ここで分かっておかなければいけないことが

今30代といってもこれから若くなるわけではないってこと。

 

間違いなく、嫌でも年を重ねていくわけです(笑)

 

年を重ねると好みも変わります。

そして、似合うものも変わってきます。

 

 

20代~30代の頃、

赤や青といった原色系の色が好きだったとしても

40→50→60代と年を重ねるに連れ、

落ち着いた色目が好きになってきたりするわけです。

 

ですから、今の好みだけで家を考えるのではなく、

50代、60代になっても違和感のある家にならないように

長期的な目線を持って考えるようにしなければなりません。

 

 

そこで、

もうひとつ頭に入れて置いてほしいことが、

「似合うかどうか?」まで考えてみるってこと。

 

自分が今から50代、60代になった時のことまで想像してみて、

自分の家の前に立って写真撮影をしたとします。

 

その年代、年代をイメージしてみて、

「その外観が似合っているかどうか?」を考えてみます。

 もちろん、内観も同じように考えます。

 

 

ここがポイント。

 

服装に合う合わないがあるように、家にも合う合わないがあるからです。

20代に似合っていた服が30代、40代になると、

なんか似合わなくなったってことがあるでしょう。

 

もちろん、体型の変化は別としてですよ。(笑)

 

 

でも、これは大切なこと。

 

自分に似合う服は大事に着続けるように、

似合う家も愛着がわいて大切にし続けると思うからです。

 

逆に言うと、

「似合わない服を着続けるかどうか?」ってことも考えてみてください。

 

 

そう考えると家の場合、一生住むことになるので、

外観にしても内観にしても数多くの色や素材を使うのではなくて、

できるだけシンプルにしておいたほうがいいのではないかと思います。

 

そのほうが長期的に考えても飽きがこないし、

シンプルな素材や色目にしておくことで、

将来好みが変化してきた時にも、家具や雑貨などを変えるだけで、

その年代に合わせた模様替えも安あがりに楽しめます。

 

 

 

家づくりの場合、長期的な目線で考える。

 

これも大切な考え方のひとつです。

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