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「足を出して眠れるぐらいあったかい」

2019-09-09 /

 

ご入居後のお宅訪問 NO.059

高岡郡津野町 Iさま邸 / 竣工 ▸ 2013年1月 / 設計 ▸ 岡本理絵 

 

 

「自分たちに合う和風の家ができると知って」

古くなった住まいを自ら補修しながら暮らしていたIさま。だんだん家の老朽化とともに、あした起こるかもしれない震災への不安が大きくなり、長年大切にしてきた家の建て替えを決意しました。

 

新聞の折込み広告をきっかけにタイセイホームと出会ったのは、今からもう10年以上も前のこと。「自分たちの年齢に合わない家づくり…」と感じたIさまでしたが、タイセイホームでも和風の施工例があることを知り、松田(アフターメンテナンス担当)と現地に見に行きました。

 

流れるような木目が美しい杉をふんだんに使い、構造張りを見せた開放感のある和風の平屋に、「これなら自分たちに合ってる」と感じたIさま。本格的にタイセイホームと一から家づくりの準備を進めていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すごく良心的で、納得できる家やったきね」

老後奥さまと二人で平和に過ごせる家は、安全快適であることと、コスト面が大切だと考える旦那さま。「構造が見たい」と建築中の現場に足を運んで、使われている材料や施工方法などの構造面を納得いくまで確認しました。

 

また、コスト面では「細かい注文をしたけど、すごく良心的やった」と、変更時の臨機応変なコストパフォーマンス、「槇と灯油を使うなら、自分で買ったほうが安いですよ」という施主目線の対応に感銘を受けました。あとあと上乗せされる金額もなく、照明やカーテン、造りつけの家具や浄化槽などのすべてがタイセイホームのコミコミ金額というところも決め手の一つ。目じりを下げ優しい笑顔で「納得できる家やったきね、うん。」と穏やかに話してくれました。

 

最初はリビングも畳にしようと考えていましたが、無垢のフローリングに変更して掘りごたつスペースを希望。足を寄せ合いながら、ほっこりくつろげるご夫婦の場所になりました。窓からは美しいみどりが紅葉していく様子がうかがえます。間取りでは、玄関が飛び出していたところ使用頻度を考えて中に入れるなど、頭の中のイメージと図面を何度も照らし合わせました。さらにコストを抑えるために、家具職人だった旦那さまの手で仏壇スペースや収納をピタリと造作。5年経った今でもどっしりと構える表情に、衰えないプロの腕が光っています。

 

 

 

 

 

「足を出して眠れるぐらいあったかい」

以前の家ではすきま風や寒さに悩まされていましたが、新築してからは「足を出して眠れるぐらいあったかい」と驚いているIさまご夫妻。

 

「おきゃく(宴会)ができるように」と考えた畳の部屋には、その度あたたかい笑い声が溢れています。家事動線がバラバラだったストレスも解消され、「全部が家の中でできるし、動線がいいおかげで他の用事をしながら一度にいろんなことができるようになった」と大満足の奥さま。

 

新築してから、旦那さまはすすんで洗濯をするようになりました。「やってみたらなかなか楽しいもんで」とハニカミ笑顔。「住み始めたら必ずこうしておけば良かったと思うことは出てくるけんど、不満はないね」と、ご夫婦でのスローライフ、おきゃくを愉しめる家を味わっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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